
すぎやん
今回は、契約書の用語解説で鉄板のネタ、「および」と「ならびに」、「または」と「もしくは」の使い分けについてです。

どてらいさん
適当に使い分けていると思っていました。よろしくおねがいします。
「および」と「ならびに」
併合的に書きたい事柄が2つである場合は、必ず「AおよびB」というように「および」を用います。
併合的に書きたい事柄が3つ以上ある場合で、それらがすべて同じレベルの場合には「A、B、C、・・・およびZ」となり、最後の結びに「および」を用います。
A、B、C、・・・Zにレベルの違いがある場合は大きな接続に「ならびに」を、小さな接続に「および」をそれぞれ用います。
【使用例】
高等学校、中学校および小学校の校長ならびに幼稚園の園長
甲および甲の関係会社である乙ならびに丙は、次の事項に合意した。
「または」と「もしくは」
選択的に書きたい事柄が2つである場合は、必ず「AまたはB」というように「または」を用います。
選択的に書きたい事柄が3つ以上の場合で、それらがすべて同じレベルの場合には「A、B、C、・・・またはZ」となり、最後の結びに「または」を用います。
A、B、C、・・・Zにレベルの違いがある場合には大きな接続に「または」を、小さな接続に「もしくは」をそれぞれ用います。
なお、「または」「もしくは」は、文脈によっては、A、Bのいずれかあるいはその両方を意味する接続詞として使われる場合があります。
【使用例】
「高等学校、中学校もしくは小学校の校長または幼稚園の園長」

どてらいさん
へえ~。ちゃんと理論的に使い分けされているんですね。